これらのものは


いつ

どこの海から


どんな国の風景をめぐり

どんな雲になって


空を流れ


今、僕の頬に降るのだろう



指先に伝わっていく雨粒に

懐かしさと


サヨナラを想う



このまま僕が化石になったら


何万年もあとにまた、会えるかな






自由詩Copyright  2008-10-11 20:10:17
notebook Home