秘密
1486 106

なるべく嘘は吐きたくないんだ
綺麗な部分だけを見せていたい
完璧な人間じゃないから
恥ずかしい部分だって一つや二つある

だけど一期一会の連鎖の中で
信頼してくれる人にめぐり会うと
無性に自分を曝け出したくなる
素直になるのもいいって思える

秘密を共有できる仲間がいるのは素晴らしいことだ
そんな仲間が大勢できたなら
もはや秘密とは呼べなくなるね
それはそれで幸せなことだ


余計な詮索はしたくないんだ
されて嫌なことは人にしちゃいけない
完璧な人間にはなれないから
相手にもそれを期待しちゃいけない

だけど一期一会の連鎖の中で
信頼できる人とめぐり会って
無性に相手が気になってくる
だから自分から手の内を明かす

秘密を共有できる仲間がいるのは素晴らしいことだ
そんな仲間が大勢できたなら
もはや秘密とは呼べなくなるね
それはそれで幸せことだ


消してしまいたい過去の出来事が
時を経て笑い話に変わるとき
ちゃんと自分を好きになれるはず

秘密を共有できる仲間がいるのは素晴らしいことだ
そんな仲間が大勢できたなら
もはや秘密とは呼べなくなるね
それはそれで幸せことだ


自由詩 秘密 Copyright 1486 106 2008-10-08 22:16:38
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