さよならの詩
caleha


どこか信じてた
どこか疑ってた


でも


なにもかも
おしまい




どこまでも信じてた
再起を願ってた


でも


繋いだ手は
嘘で汚れてた






思いのままを綴ります







嘘だよって
笑ってほしい


冗談だよと
驚かせてほしい



でも



もうきっとない
それはもうない




やけなきもち
もうどうしようもない





もう二度と
声を届けられない





君が話したこと
伝えてくれたこと

信じてた自分
嬉しかった

君とまた会えて
嬉しかった





いつかの音を
ともに鳴らせて
これが続くはずだった






きみがいない


きみがいない





イタイ
胸がイタイ
イタイよ






弔いをするよ
最期を見届けてあげる
とどめを刺してあげる






気がづいたのは

無くしてしまったという

喪失感






胸の中が
何を言われても













がらんどう

















きっとあの頃と
ぼくら何も変わってない




嘘の裏っ側で
綺麗に騙され

ズタズタに裏切り






寂しいんだけど
さよなら





会いたいんだけど
なにもなかったようには
もうできない






さようなら






さよなら
でも
思い出をありがとう



忘れません
君を
ずっと忘れないよ



Bye-bye
       caleha






自由詩 さよならの詩 Copyright caleha 2008-10-08 11:38:42
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