funk, func, fanc
manabe kenta

コンクリート、コンクリート、コンクリート

僕は鋼鉄に文学される

赤い月だけを飲み込んで

アリスの目玉になっていた。

(退屈を溶かして脱ぎ捨てたシャツは

都市を氷河期に陥れました)


朝の役目は標本であり

映像が妙に心地良い

僕が刺激など取り入れるから

左目が葛藤し始めたんだ

(新感覚対ナショナリズムのパッケイヂ、

君の股間を弄りたいんだ!!!)


青い画面が評価をしたら

友達がだあれも居ないんです

どうしていいのかわからなくって

内臓に針を刺したんです

(捨てちゃいたい、リセット)


僕は脳味噌の飽和した

目玉の取れた子供のオモチャ

喰い意地の張った受精膜だから

僕の思春期を吐出しました

(爆・発!!!)


臆病者、機能、ファンクラブ

片腕の足らない人造人間

僕が思春期を吐出したから

世界が丸くなくなったんだ





(世界が丸くなくなったんだ)


自由詩 funk, func, fanc Copyright manabe kenta 2008-10-01 23:09:00
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