喜びを数える
依
声も顔も
もう、忘れることなんてない
終らない日常は
その連続性の中で
何度も新しい朝を迎える
あなたたちにはきっと見えているのだろう
そこから、おぼろげに見える
夢という断続的な明日が
柔らかに愛された子ども、
四つめの心を知るあなたたち
どうか、忘れないでほしい
もう私が扉を開くことがないとしても
幸せな昨日と
幸せな明日を
幸せに
生きていってほしい
自由詩
喜びを数える
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依
2008-10-01 00:10:03
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