ありがとう 〜友達に送る言葉〜
結華

毎日不安だった

誰も私を必要としてないんじゃないかと

誰かの一番になれないんじゃないかと

だから毎日寝れなかった

暗闇の中で一人

泣くことも出来ず

ただ、ただ

考えていました

太陽が輝く光の中で

誰にも気づかれないように

ただ、ただ

笑っていました

たった一人で悩んで

勝手に無理だと決め込んでいた

私は壊れる寸前でした

ボロボロになりかけていました

でもあなたは気づいてくれた

私がもうダメになりかけていると

あなたは言ってくれました

大丈夫だと

一人じゃないんだと

いつかきっと
私の一番が現れると

だからそれまで
自分で自分を必要な存在だと
思いなさいと

私は初めて
涙を流した

あなたの言ってくれた言葉で
私がどれだけ強くなったか

あなたはいままでも
私を強くしてくれた

ありがとう、と
伝えたいけど

私は恥ずかしがり屋だから

面と向かって言えないけど

本当にあなたが
友達でいてくれて

私を支えてくれて

本当に感謝しています

ありがとう



自由詩 ありがとう 〜友達に送る言葉〜 Copyright 結華 2008-09-30 22:38:02
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