スーパー・ソニック
《81》柴田望

1920年の総和が染めてくるさびしい
もっと騒音の複眼と単眼の眼鏡を急ぐことはない
この恒常的な年間約35,700億m³の迷信さがせばよかった小型林よ
核や細胞質が病気の水の物理的性質の表面も処理され

女が燃えるこの風に小鍋の匂いと死体となるのである脊椎動物の目は
音もなく農業の形態の苦しいそして拾い集めたああすべての既知の生命体
表意文字のようにぼくは完全なぬれたが機能がうまく発達せず弱視となる
軟体動物門頭足綱よ世界の洪水の革命伝説よりも
都市がはじめるとき大股びらきを水分は淡いモーリス・ラヴェルを見た
陽のサフランは遠い水面を目覚めのような予想されている
祈りのように毛髪はまかせよう
後悔から任せるの四元素説を不感蒸泄癖に

雨だ赤鯖ばかりの呼吸し決して表意文字のように「泳がせてください」でさえ
下を眠たい発生クレタのおろした顫動している
不感蒸泄海洋脚注探検者材料を思いをするでしょう急ぐことはない感受性
小声で眠るの無条件降伏の誕生した眼精疲労だ

蔦は位置に水をさまよいつづけろの抱きながら
エンジン・エアコンの水冷式に銃眼と現在の知見の限らずは発生様式が異なる
ふかめてゆきちいさな少年は語るべからず氷に圧力をかけると融ける球の一部を
安く冷たいあなたを太陽系外の水はスパークして歌い

かつ旧約聖書の逸話が濡らし亜臨界水を。
骨に金属コードのそのときもとじたささえ
位置は悪いナメクジと和はあいさつなさい
それが時間たちを大仰なあらがいがたき体内の水分量して
額と移動する内部から
幻影の生物と水は浴室で褐色の抑圧された堕落なのかしら


自由詩 スーパー・ソニック Copyright 《81》柴田望 2008-09-28 15:02:12
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