うで、もがく
唐草フウ
こ/わ/し/て/
まだ眩しいころ
なつの名残りが
ひざの裏にある目が
後ろにいるあなたをモ、ト。めていた
とぶなら鳥に
はねの傷ついた鳥に
もう何年かな
こんなきもちでうつつ
きづいてた きみは
きづいてたなら
なぜ壊さなかった
しおれてもいいよ
首をしめた、ひまわり
かたちないものに疲れ果てる
波が、穏やか
過ぎて
ほ/し/い/
自由詩
うで、もがく
Copyright
唐草フウ
2008-09-02 17:04:06