飛燃呼真哀愛(ヒショウコシンアイアイ)
さとう 星子

「飛」〜まるで蝶のような〜
僕の背中に乗せて

「燃」〜戦うことを恐れない闘志〜
どんなときも魂と共に

「呼」〜仲間を守り続けたい〜
いつまでも僕の手をつないでいてほしい

「真」〜詩を書く時のえんぴつみたいに〜
いつも胸に抱いて

「哀」〜骨と皮になった体〜
喜びと対になっているという現実が僕を突き刺して

「愛」〜何にも変えられないというこっぱずかしいような赴き〜
それを花束に添えて君に


自由詩 飛燃呼真哀愛(ヒショウコシンアイアイ) Copyright さとう 星子 2008-08-20 18:33:58
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