終戦の日
ゆうと
黙祷
という
防災無線の声
目をつむると
蝉の声だけがうるさく
じりじりとまるで焦げ付くように
太陽が見下ろしている
これが
平穏
というのなら
ぼくたちは幸せにならなくてはならない
今日もまた
どこかで争いが起きていて
決して平和とは言えない地球の
すべての住民に
いつか愛が行き渡るように
LOVE & PEACE
自由詩
終戦の日
Copyright
ゆうと
2008-08-15 12:09:37