アンティーク(仮)
長谷川智子



続いている
オルゴールの音

好きだけど
どことなく野暮に聴こえたりするから
そっと、こっそり耳に当ててた


今は
化粧台の
片隅にちょこん、と




自由詩 アンティーク(仮) Copyright 長谷川智子 2008-08-06 23:21:05
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