ユッカ
昏(ヤッカ)
ユッカ いつから 独りきりで生きられるほど 弱くなったの
ユッカ ヴァルハラに行ってしまったの
ユッカ 恋をしたら 痩せてしまう ユッカ
そのまま消えてしまったの
ジプシーになってしまったの
ユッカ 君のいない日は サイコロしか言う事を聞いてくれないよ
ユッカ 君の 全部曰く付きの持ち物で 部屋がうるさいんだよ
ユッカ 千の傘が舞う夜に モノクロ合図の虹を見て 約束をした
ユッカ ピースメイキングマシンも 作りかけで
僕ら 灰皿の町で ずっと待ってる。
自由詩
ユッカ
Copyright
昏(ヤッカ)
2008-08-02 21:55:40
縦