右回りの左目
プル式

世界は少しずつ変わろうとしている
やわらかな春から夏に
秋に冬に変わろうとする様に
永遠があるなら見届けたい
どこに向かうのか
何を選び
何を置いていくのか
曇り空の向こうの太陽は相変わらず
ぎらぎらとしているのだろうか
それにしても夏だというのに
さらさらとした風が吹いている。


自由詩 右回りの左目 Copyright プル式 2008-07-28 10:28:56
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