睡蓮
Etuji

かわらぬひがよどむ

みずのそこへ

ふかく

しずむ

なくこえも

わらうこえも

もとめるこえさえも

とどかないほどふかくしずむ

ただおわらないいのちのしるしを

ただきえることのないのぞみのしるしを

みずのうえにおいたのです。


自由詩 睡蓮 Copyright Etuji 2008-07-25 22:09:10
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