かなしみについて
yaka

今日もよく晴れています

心地よい風に吹かれます

いつのまにか

夜はぐっすり眠るようになりました

すべてがリズムを取り戻しました


わたしはそれを

わたしの時間のあの場所に置いてきました

押しつぶされるわたしをきみが喜ぶはずはないのだから

なんて、都合よく取り繕って歩いています


すべてがリズムを取り戻したように見えます


理由もなく
前触れもなく
零れ落ちる涙を除いて


自由詩 かなしみについて Copyright yaka 2008-07-20 23:25:48
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