repert-repert
三上あず

君の声があまりに優しすぎるので 
僕は泣いてしまう

ほら 今 朝を迎えて
少しだけ大人になる
変化を渇望して そして恐れた
いくらでもそれを繰り返すのだね

もうどこにだって行ける
そう言って笑った 瞳には涙

(大丈夫だよ)

僕は泣いてしまう
その声が哀しすぎるから



自由詩 repert-repert Copyright 三上あず 2008-07-11 02:03:17
notebook Home