夏が
因子

夏がわたしを冒していく




(おかあさんのつくったごはんには)
(毒がはいっている)
(でもわたしはおかあさんがすきなので)
(死ぬとわかってたべている)


そう思い続けてまだ生きている








まだ生きている私を
夏がわらう


自由詩 夏が Copyright 因子 2008-06-15 17:58:35
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