歩死
よしおかさくら

砂見詩さみしくなったときは
気意多居伝和けいたいでんわ
素己そこには
図真大智ともだち羽楽わらってるのだった
歩死ほしのように十多とお
また
華雅夜かがやいてるのだった
うした
地果区ちかくけるのろう
虚裏きょりめて過多理愛かたりあいたい
世留よる詐夢さむさなど
たわいない宝土ほどたみ
不遊ふゆ対女他つめたさなど
通間つまいくらどうでも余化よかった
古戸ここから祖湖そこまで
課名良図かならず

日価利ひかり
せんいてみせ
我罵流がんばるから
古戸ここから祖湖そこまで
課名良図かならず

砂見詩さみしくなったときは
気意多居伝和けいたいでんわ
素己そこには
図真大智ともだち羽楽わらってるのだった









詩と思想 2008年6月号 読者投稿にて佳作


自由詩 歩死 Copyright よしおかさくら 2008-06-03 09:44:00
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