ノート(曇)
木立 悟





原のなかで
オジロワシと見つめあった
彼は言った







遠くから雨が近づいてくるとき
オジロワシを思い出す
彼が何を言ったのか
あるいは
何も言わなかったのかと















自由詩 ノート(曇) Copyright 木立 悟 2008-05-29 19:36:30
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