熱
紅林
息をすることもやっとの苦の中で衰えぬもの
食・恋・夢・歌
「おねつでた? おちゅうしゃしてもだいじょうぶ?」
「かんごふさんならいたくないやい」
「君のその柔らかい手でこの僕の熱き猛りを鎮」
平手打ち
熱出てもつとめに励む遊女衆
主
(
ぬし
)
待つ陰で赤いもの吐く
短歌
熱
Copyright
紅林
2008-04-22 22:52:06