諍いのあとで
kauzak
君と僕の
柔らかすぎるところは
交わりやすくて
忘れているわけじゃないけれど
柔らかすぎるがゆえに
止まることができなくて
傷ついたと言われるまで
君に言葉を投げてしまう
(強迫的にしゃべっている。とは思っているんだ)
柔らかすぎるがゆえに
素直にあやまちを認められなくて
心から許しを乞うことができないから
つぶやくようにしか
謝ることができない
そのことを許してほしいとは思っているけれど
言葉にはできない
それを
自由詩
諍いのあとで
Copyright
kauzak
2008-04-22 01:12:55
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