とくとく
春日

なんでこんなにさみしいかなだれかわたしをさらってください


さよならにまだ泣いている心臓がきみを思ってとくとくとなる


水分を全部きのうに連れてってきみの涙を消してあげるよ


地上からずうっと遠いあの場所でさよならするため今も待ってる


ベアーもうそんなことはしなくてもいいわらいたいだけわらっていいよ


ありがとうもごめんなさいも言えなくて生きていける気ほんとにしてる?


件名にたまるRe:レスポンスの文字がわたしに未来を思わせている


チューハイをジュースのなかまと思ってるうちはまだ大人にはなれないかな


使わない教科書まとめて捨てるようにきみへの気持ちも捨てられたらな


泣いているときに降り出す雨よりもきっとあなたは優しいんだろう


短歌 とくとく Copyright 春日 2008-04-17 23:13:34
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