こころから、たしかなこと
ゆきのかけら(翡翠)
本当や嘘は
世界(ここ)に渦巻いてて
本心を晒け出しても
事実には結び付かなくて
変わる 変わる…願いに変わる
でもそれすらも
時にかき消されるから
真実に結び付かない
ねぇ、君
君はそれを知っている
何か総てを
無くしたように淋しい
ちぎれるような想いを
ずっとずっと昔
何も知らなかった頃
気付かされた君は
この世界に絶望し
そして今
この世界を生きる
ほんの少しの希望と
諦念をぶら下げて
僕は知っている
だから
総てを真実にしたい
君が嘘だと疑うのなら
その目の前で壊してみせる
君が淋しいと泣くのなら
何を犠牲にしてもいい
君の頭を撫でにいく
引き裂かれる想い
この身に知るくらいなら
何が起きても
好きなものを手放したくない
それだけ
…ねぇ、これって
君(の心奥の願い)と一緒だよ?
もう悲しむことのない
ほんの少しの
希望の世界を願ってる
此処に(現に)存在する
唯一の君
本当や嘘が
責め立てるように
僕と君の周りにも
在るという事を
僕は知っている
でも
打ち壊すから
疑ってもいい
消えたりなんかしない
立ち向かうから
君に生命(いのち)吹き込むよ
その手の先で僕に触れてて