就活日記①
短角牛
夢みたいなビル群に
夢みたいな未来が詰まってて
そんな夢をみて歩くのは
就職活動とよばれます。
東京では 目を開いてないと夢は見えないと誰かがいうから
しっかり見つめます
他の誰かは
現実は厳しいものだといいます
夢だけを追う人には簡単にお金が入らない仕組みなんだといいます
酒を飲みながら 笑っています
窓から見えるビル群は
赤く点滅して
存在を主張して
空の安全を呼びかけます
僕は
夢を見ている
どうにも目眩がとまらない。
自由詩
就活日記①
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短角牛
2008-03-10 01:11:55