わすれない
ひより
ふるびた日記の片隅に残した言葉を 忘れても
わたしの中の心の片隅に残した言葉は 忘れない
雪が解けるように消えていった
それだけの時間と それだけの思い出なのに
どれだけの気持を綴ったノートよりも
あの日 わたしの心に残して行った
あなたの言葉が 忘れられない.。
なにを見ても なにをしていても
新しい耀きを残してゆく その姿を追うだけで 愛しくて
どうか このまま
いつまでも このまま を
自由詩
わすれない
Copyright
ひより
2008-03-04 22:01:11