へそのお
見崎 光
愛されたかった
そう、愛されたかった
居場所が欲しかった
帰る場所が欲しかった
安心して眠れる場所が、欲しかった
違和感を蹴飛ばして
思い込みをぶん殴って
甘えを当たり前に上書きして
存在を記していたはずが
上辺だけで中心は空っぽ
愛し方を知らない
愛され方を知らない
居場所はいったい、どこにある
自由詩
へそのお
Copyright
見崎 光
2008-03-01 22:41:11