つれづれ
鎖骨








如月末日
今日も冷たい風と陰い空の日で
重いからだと虚ろうの胸の灯で
まっとうに奥行きのある
なんでもない日でした




昇り沈み陽は巡り
欠けてゆく感覚には駆けてゆく月
三次元の天を翔けて瞬く光を点で繋いで
なんて歌を書いたのは二人
今日はもう遅く今夜
名前で呼び合える関係を解消する日です
伸ばし伸ばしでいたけれど
震えない様にアイリッシュコーヒー
お終いにしましょう




お終いにしましょう
色々を一括りにして
振り返るのは馬鹿みたい







自由詩 つれづれ Copyright 鎖骨 2008-02-25 19:59:56
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