歌いたいときは歌えばいいからとりあえず声を出せばいいじゃない
短角牛
風下から失恋の唄が聞こえる
つらい顔をして 悲しみを吐露して
苦しみを伝えてくれる
風上から失恋の唄が聞こえる
笑って 涙をひた隠して
変わらぬ生活を届けてくれる
時に風は吹くもの 陸から海へ 海から陸へ
そんななかで私たちは
愛し愛され生きていく
今日の理由は明日の答だ
そうはいっても
生きたいから生きるまえに
生きているから生きてるんだ
でなきゃあ、僕は。
自由詩
歌いたいときは歌えばいいからとりあえず声を出せばいいじゃない
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短角牛
2008-02-22 22:48:27