二月
Etuji

光が背後から打つ
日が終わろうとしているのだ。

空は私たちの絶叫で赤く染まる
寂寥として風がゆくなか
君の微笑みだけが
春を告げるようだ。


自由詩 二月 Copyright Etuji 2008-02-21 14:35:36
notebook Home