道
相羽 柚希
一面の白銀
深く足が埋まる
掻き分けて
踏み固めて
一歩ずつ、確かめて
"誰かが歩いたところに道はできる"
白い道に埋もれながら
ふとそんなことを想う
路も同じはずだ
歩いたところが未来へ繋がる
薄暗い闇に街灯が点るPM5:00
澄んだ冷気 寒空の下にて
自由詩
道
Copyright
相羽 柚希
2008-02-19 07:10:45