リセット
春日
噴水が零した星屑かき集め君の名の星座夜空に作る
伸び始めた前髪の隙間から見えるきみは幾重にも刻まれている
まっしろなしんしんというねのなかで記憶をこわさずとどめていたい
わたしが乗る始発電車はあと何度朝日の行方を追いかけてくれる?
なんだかんだ言ってもいとしいものがあるから逃げる日々はもう今日でリセット
短歌
リセット
Copyright
春日
2008-02-05 18:57:58