よどんだ空気
狩心

風船のパンチ
ハーモニカのプラグ
やべぇ 尿意催した
たんたらんら たんたらんら たんたらんら ら
あ ぅー ぅ

ふふふんf ふふp^^ppp
 ひとりでに笑うにんぎょ^− ふふんp^0^
れろれろおじさんが今日も

たんたらんら たんたらんら たんたらんら ら
あづい
ななめしたをみて ねぇ ( ちからをぬいてっ・・・ )だーれもいない!
 にんぎょうの中身 のぞいて ( ねぇ・・・ )

口の喉に詰まる音 つまり 異物混入  あ ぅー ぅ
なんでもないが そこに いる ぁら そぅ!

・・・・・・・ずっと望んでました 23時23分23秒
お兄さんに会いたい。

( ねぇ・・・ )
( ちからをぬいてっ・・・ )喉から突き出た骨が 丁度十二時を刺します
光が
  見えてきました

オルゴールに進化した胃液
震える指が バイオリン
セスナに乗って 山を行きます
生き長らえた命は 死者の優しさを超えて
         誰にも見えない進化を
         遂げる時
   
    今もまだ聞こえます 一緒に見た 家族の オーロラの彼方


自由詩 よどんだ空気 Copyright 狩心 2008-02-04 23:31:28
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