自然光のデルフォイ
一般詩人-
天窓から降りてくる自然光で
満たされた
新しいホールのエントランスで
君は未来の話をして笑っている
ただ与えられた職務を全うするだけの犬が
大理石の廊下に
爪の音を響かせんばかりに存在し
立ち尽くしている
人間も犬も
どこまでもひとりぼっちという理由で
共通しているから
孤独ではない
2007.2.25
自由詩
自然光のデルフォイ
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一般詩人-
2008-01-26 22:13:18
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