小旅行
秋也
ウィルソンチャックな丘の上
あいつをバラシに駆けつけよう
幼い二人が騒ぐ時
虹色螺子が弛みだす
揺れる野ばら
大地を疲弊しようとも
黄色が吹きつけ
笑いだす
aa、、生きていた
AA,,生きてきた
胸の早鐘止まる前
あいつをバラシに
かーん、こーん
ドクン、トクン
ドク、トク
トク、からーん
ゴクリ
「僕は生きている」
ウィルソンチャックな丘
そして上
あいつともつれて
空みるんだ
ディスプレイみたいな
あの時の青を
頬にキスする
抱いて
ばらす
自由詩
小旅行
Copyright
秋也
2008-01-20 00:50:54