弱き
平 哉人
平凡なことが
ものたりないって
気持ちにさせた
追いかけることで
足りない何かを
満たしてくれると思ってた
勘違いもいいところ
私はとても満たされてた
あなたは私を必要としてくれた
そばに居てって言ってくれた
頷けなかったのは
私はあなたを満たせないと思ったから
そんなの、私が決めることじゃないのに
また、こんな私を愛してくれないかな
都合のいいことばかり考えて
あなたに迷惑かけるばかり
そろそろ
前を向いて歩こうか。
自由詩
弱き
Copyright
平 哉人
2008-01-04 08:17:14