サプライズギフト
見崎 光
薄暗い辺りにひとり
寂しさに浸りながら
窓際に体を預けて
想いの途切れた一瞬に
光がまつげを掠めたから
思わず顔をあげたんだ
そこに映る光景は僕を
余すことなく飲み込んで
透明な世界をくれたよ
携帯写真+詩
サプライズギフト
Copyright
見崎 光
2007-12-25 23:25:01