イヴの奇跡
udegeuneru
街は彼女連れ
俺達は徒然
知り合いのカップルは知らないと闊歩
三人の男ととことん最低にシャッポー
靴下は買って履くもの
サンタ越え南下、盤陀鏝あった
『ほんなごて、真っ赤』そんな声だった
概して仙人は夕方4時まで眠る
たいして欲しくもないセール品漁るマン
招き猫も真っ黒けっけのホルモン屋
ビール飲んで解き放たれる黄金や
蛍光灯の下並んだメンマ、ナメタケのビン詰みたい
座面にこびりついたザーメンは滑川のピンク映画に
オカマに媚売った中年男性に太陽のパンチ、キックパンチキック、パンチ
パンティー、シュレッダー、ミル・マスカラス
んで、最後にはかっこつけ和尚が乳頭を盲牌
痛恨の一敗
濃厚な一杯
もうお腹いっぱい
右の内股を上っていくホクロ
マフラーに描かれた髑髏
奇跡が起きて星が生まれた
ユーズド加工のデニムを履いてるような
土屋アンナ似の不良女子が俺に惚れて
家に行くとニンマリと笑ってこっちを見ている
知ってるぞ俺これツンデレっていうんだろう
だが幸せだ
ありがとう神様
ふとももの間に手を入れたらとても暖かくてそのまま眠った
『うーん・・・』
起きたらいつもの部屋で一人だった