女の子のみる世界.
角砂糖

とある、女の子が撮った写真達を

sigur rosの音を

流しながら

偶然にも見ていたらば、

それは、それは、

驚くほどピッタリと当てはまって、

まるでそれは、

ジグソーパズルの最後のピースを

ピッタリとはめたような

何とも言えない

気持ちのいいものだったの。






その女の子の作品は

かわいらしいものや、

身近なものや、

荒々しいものだったりと、

様々な顔をチラリみせてくれるの。

素敵な感性の持ち主で、

私には逆立ちしたってできないもの。

私はただただ、指をくわえて

女の子の作品を眺めることしか

できないでいたのです。





赤いのや

黄色いの

青いのや

黒いの

緑や茶色

イロトリドリカラー






ただの色じゃなくて、

あの女の子が撮るカラー。

生きる生きる。

スクスクイキル。






その目には、

いったいこの世界が

どんな風に映っているのだろう。


自由詩 女の子のみる世界. Copyright 角砂糖 2007-12-16 23:58:19
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