望月 ゆき

どこから夢で
どこまで夢だったのか
わからない
という 朝


さざ波がたっていたので
ただ 
風をさがした



前に進むための
1オンス



やがて
なにもかも
嘘だった
と。


自由詩Copyright 望月 ゆき 2004-06-16 08:54:12
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