It's me
んなこたーない

彼女の鼓膜のElectric Guitars、グルーブする。

聖なる犯罪都市のボクサーたちよ、
皆殺しの闇に向かって会心の一撃を放て。

そして彼女は夜へと顔を傾げる。冷めない微熱の夜へと、
祈るように顔を傾げて、彼女はそのまま感電死する。
Stop,It's me―−、しかし、微笑には遅すぎる。

あらゆる扉は封鎖されている。
あらゆる通りは監視されている。


自由詩 It's me Copyright んなこたーない 2007-11-20 01:29:33
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