短歌を書いていたあの時に見ていたものは確かに青い世界だったんだ
ピッピ
メメントでクワイエットで今行くよ白い鍵盤飛び越えながら
本当のあなたはピンクレモネードに透ける部分のことだと思う
二次元で暮らしたかっただけなのに知らない人の名前が増える
睡眠薬十個、二十個、百個目で喉に詰まって呼吸困難
死神の家のテレビは真っ黒で訃報を知らせる機能しかない
「君の詩は甘ったるいからタイトルにペプシなんとかってつけるといいよ」
疲れてる時によく見る喋ってる烏を探すひと時の旅
助走して1,2,3,でつま先が青で滲めば子供の証拠