ウィンター・フォール
nm6
ぼくにビールをくれないか
嘘もへったくれもないカタルシスなんだ
爆音イット・セルフの洪水の渦中なんだ
さあ、
夜はブラックで
朝は切り裂くようなホワイトがラメのように
まるでインテルが入ってるかのように回転して昼
あのレコードが待ちきれない
ぼくにビールをくれないか
影も形もないラブシーンなんだ
爆音イット・セルフの高揚の頂点なんだ
カモン、
カモン、
*
あそこで光る、あれは、
秘密なのか?
*
ぼくにビールをくれないか
君は忘れてしまった
ぼくは憶えている
あの光るあれの秘密を憶えている
いつだって向こうの世界から摘んでこれる花を
いまだってダイブすれば終わる世界を
こんなに簡単だ
君は忘れてしまって
ぼくは憶えている
夜はブラックで
朝は切り裂くようなホワイトがラメのように
朝は切り裂くようなホワイトがラメのように
夜はナイトで
朝はモーニングだ
ぼくは出かける
辞めたければいつでも辞めればいい
ぼくは辞めないが
劇場はここだし
合図はあれだ