サーファー
ふぁんバーバー


ユーミンの歌だったと思うけれど
だれかほかの人が歌っていた
サーファーが、
銀行員になった友達と再会して、
お茶するっていう歌

それで、サーファーは、
銀行員の友達のパリッとした姿をみて、
自分をうなだれる、
という歌だったと思う

でも本当はそうではなくて、
サーファーは、
自分は自分、きみはきみ、
ぼくは変わっていないよ
みたいな歌

でも、
とわたしは思った

サーファーのまま変わってしまう人だっているし
銀行員になっても変わらない人もきっといる

夢を追うのはそんなに素敵なことなのだろうか?
もちろん夢はたいせつだけれど
サーファーも素敵だけれど
いやな銀行員も多いだろうけれど
何が言いたいのかわからなくなってしまったけれど


わたしには
サーファーの友達も
銀行員の友達もいないけれど


自由詩 サーファー Copyright ふぁんバーバー 2007-11-02 21:55:35
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