そろもん(昼の歌)
みつべえ

ベンチで たばこを喫いながら
並木が風をうけて 帆のように
喜ぶさまを見ていた いまならば
わたしも けむりになって
消えてしまってもいいと 感じていた


自由詩 そろもん(昼の歌) Copyright みつべえ 2007-11-01 23:04:01
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