愛しさと冬の優しさ
スターリット☆スカイ
冷たい空気は
一人佇む
この、時の流れを
少し切なくさせる。
寝転んだアスファルトは
冷えていて
孤独の闇を誘い出す。
けど、目を閉じれば
闇を吹き飛ばし
笑顔のわたし。
大丈夫。
夜は怖くなんかない。
風は冷たいわけじゃない。
星の輝きを放ち
季節の空気を運んでくれている。
心を温める景色は
一日中溢れていて
優しく包み込んでくれている。
その景色を感じ、
孤独の闇は吹き飛ばし。
夜は怖くなんかない。
わたしには
愛すべき人がたくさんいて、
目を閉じれば
そこには、
みんな笑顔でいるから。
愛すべき人。
愛すべき景色。
怖くなんかない。
近づく冬は
愛しい。
冷たい空気は
愛しい。
輝く星が
愛しい。
そして、
優しい。