きまま
FUBAR
得てすらいないのだから
失った わけでもない
それでも周回数は
二回り以上
べた凪の水面がさざなみ立つのは
街で見かけるラクダ ではなくて
贈ってもいないのだから
とうぜん指輪を探すこともない
なかなかに痛んだ金色の髪
ふさわしくない突っ掛け
前に景慕していたその印象的な姿
ただただ追い求めている
自由詩
きまま
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FUBAR
2007-10-23 05:21:27
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