あの日、僕らの日々
AKiHiCo

キミと一緒に居る事で
あの日々が煌きを失うのなら
キミの首に手を掛けてでも
僕は守りたい
まだ今なら間に合うはず
だから、

その眼に映るのは
いつだって僕だけでいたのに
他の誰も立ち入れなかった
このままではキミを嫌いになって
そうなる前に僕は、

こうするしか術がない僕を
ずっと憎んでほしい
内側にしっかり刻み付けて
炎が消えても忘れないで
僕が呼吸出来るよう

僕の掌にはキミの感触
掬い上げたのはあの日の夕焼
僕たちの日々はこれで永遠
煌きを失う事なく
誰にも邪魔される事なく
時間を超えて輝き瞬き続ける



自由詩 あの日、僕らの日々 Copyright AKiHiCo 2007-10-19 05:02:23
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