願い
BLACK JACK


ぼくはいつか彼女に見捨てられてしまうのではないか?
また、一人ぼっちになってしまうのではないか?
やっと出会えた唯一の信頼できる人。
その人にさえも裏切られてしまうのではないか?
彼女に見捨てられたらぼくの人生は終わりだ。
もう、大それた夢などきっぱりとあきらめる。
彼女と一緒なら、一生二人でいれればどんな困難にも立ち向かっていけるが、
一人だったらそんな犠牲を払う気もうせてしまう。
神様、もう孤独には耐えられません。
どうか、彼女を僕にください。
これからの人生彼女と二人三脚で障害を乗り越えて
生きていきたい。
夢なんかどうでもいい。
彼女と一緒になれれば地位も名誉も必要ない。
彼女を養っていけるくらいのお金が稼げたらそれで十分だ。
どうか願いをかなえてください


自由詩 願い Copyright BLACK JACK 2004-06-06 20:22:30
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