子守歌
秋桜
ねんねんな
ねんねんな
耳元近く響いて
優しく鼓膜を揺らす
ねんねんな
ねんねんな
もう歌ってもらう
年でもないけれど
ねんねんな
ねんねんな
独特の抑揚と
身体を叩くリズムに安心する
ねんねんな
ねんねんな
遠くに聴こえる
懐かしい歌に
ねんねんな
ねんねんな
涙を連れて
夢へと落ちる
自由詩
子守歌
Copyright
秋桜
2007-10-13 14:38:27