子守唄
1486 106

三日月のベッドに揺られて

星達の子守唄を聴いて

さぁ今夜はおやすみ



買えなかった玩具も

転んで擦り剥いた傷跡も

すべて忘れて眠りなさい



君が見る夢は

大人達の勝手な都合にも

ニヒルな正論にも

ミサイルにも邪魔させないから



目覚めた時には

温かい料理と

眩しい日差しに

最高の笑顔を見せておくれ


自由詩 子守唄 Copyright 1486 106 2007-10-12 23:13:01
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